札幌でヨガスタジオでポーズの個人差を知りたい人へ

2020/01/06 ブログ
札幌のヨガスタジオミガクの前の通りから見る朝日

今日は「個人差」を考えてみたいと思います。

 

札幌のヨガスタジオでも、ポーズをしっかり教えてくれるところはあると思いますが、それでもなかなかできるようにならないものがあると思います。

ポーズができる・できないには、個人差というのが影響することが多いです。他のヨガの先生がどのような意味で個人差という言葉を用いているか分かりませんので、あくまでも僕の考え方で述べたいと思います。

 

分かりやすいもので言えば、柔軟性や筋力が違う。あるポーズをできる人とできない人の違いは、柔軟性や筋力の差であると。

 

また、例えば3人が立位で前屈をしたときに、同じように手のひらがマットにつく、という状況があったとします。手のひらがマットにつくという結果だけを見ると、そこには個人による差はなさそうに思えますが、ちゃんと見ると差があることが多いです。

 

・1人は太ももの裏側の柔軟性が高く、骨盤を前に傾けて前屈をしている

・もう1人は、太もも裏側は柔らかくないんだけど、背骨が柔らかいので手のひらが届いてるいる

・もう1人は、太もも裏側も背骨もあまり柔らかくはないんだけど、腕が長いので手のひらがマットに届く

 

これらみんな個人による差ですね。

どこかが柔らかく、どこかは固い。どこかは強く、どこかは弱い。そういうのはぱっと見で分かりやすいです。

 

分かりづらいのは、上の3番目の人の例にあるような『比率』です。骨の長さの比率を指すことが多いです。ある骨に対して、こっちの骨が短い、または長い、というやつです。これは人によって結構違っていて、それだからこそ、できる・できないに影響を与えているし、ポーズの形や見た目の違いにも影響します。こればっかりは恐らく変えることができないので、受け入れるしかありません。このことを受け入れずに、ポーズの見た目に拘り続けるとヨガが嫌になるかもしれない。

 

ある骨が長いことでやりづらいポーがあるし、短いことでやりづらくなるものもあります。もちろん逆もまた然りで、やりやすくもなります。

 

努力してもなかなかできるようにならないことの背景には、この比率というものも関与しているかもしれません。

 

 

あと、ちゃんと知っておいた方がいいのは、骨の変形です。癖のある姿勢や動作を何年にも渡って続けた結果、曲がってしまったり捻れてしまったり。

 

昔、アライメントを細かく指導するヨガを習いに行っていたとき、3人がかりで1人の生徒のポーズをアジャストしていました。

 

「ここはこっち」

「ここはこう」

「そっちはこう」

 

ってな具合で。横で見ていて、あーこの人たちは骨の変形のことを見ていないんだな、と思いました。脛骨に変形が見られる人に対して、変形がない人と同じ形にしようとしている。こういう無理やり型にはめるようなポーズやアジャストは心身にとって負担でしかありません。

 

 

かといって、分からないことを個人差という便利な言葉で片付けてしまって、簡単に「無理しないで」と言うだけでは、ヨガインストラクターとして少々無責任だとも思います。まだまだ僕も気づけていないことがあるので、毎日のクラスで学ばせてもらっています。

 

 

できる・できないに拘らずにヨガをするのがいいのでしょうが、このブログをここまで読んでいる時点で多少できるにこだわりのある人ですよね。こだわりたいのであれば、だいたいの標準を学び、自分を知りましょう。変えられないものは受け入れ、他の何かで代用したり、ちょっと理想とは違う形で良しとしましょう。

自分では分からないことは、クラスの先生に聞くといいと思います。