札幌アシュタンガヨガ ジャンプバックの理想形

2021/03/13 ブログ
札幌アシュタンガヨガ ジャンプバック

春やーん、って調子こいてスニーカーで通勤したらめっちゃ滑って怖いです。明日も懲りずにスニーカーで行くんですけど。

 

 

 

僕はブログで真面目くさいことを書きますけど、(昔ほどではないにせよ)大のアーサナ好きです。できるようになりたいことは常にあるし、その研究をしたり、それをもとに試行錯誤していくのが好きです。だから、できるようになりたいアーサナがある人には考え得るいろんな提案やアドバイスをするし(一気にではなく必要に応じて)、求めてくる質問にも最大限答えようと努めています。

 

たくさんあるできるようになりたいことの中でもトップ3に入るものの一つに、『もっとスムーズにヴィンヤサをできるようになりたい』というのがあります。

 

いやいや、あんたできるでしょ。

 

という反応もありそうですが、僕のはまだまだ理想とは違うんです。で、その理想形を体現できる人が、めちゃ身近にいるんです。それが山下さん。山下さんは日曜日のレッドクラスに来てくれている(ごく稀に土曜日マイソール)爽やかメンズです(最後に山下さんのジャンプバック動画のリンクがありますよ)。

 

僕の特技として、見たものを理解して、それを自分の体に落とし込む、というのがあります。イメージができたものは、だいたい体でできるようになります(もの凄い柔軟性や筋力を要するものは置いとして)。だけど、山下さんのヴィンヤサは、まず理解ができないんです。いや、多分ここの筋力が強いんやろうなぁ、くらいには想像できます。だけど、それを自分ではできないのです。

 

僕のやるヴィンヤサは、正直申しまして筋力に頼ったもので、バテるととたんに上がらなくなります。だけど、今日山下さんに教えを乞うて、その話を聞かせてもらったら、僕の筋力に頼ったやり方とは違うし、考えていたのとも違いました。それは一言で言うなら、もはや

 

『フォース』

 

です。そう、あのスターウォーズの。

まぁ盛りましたけどね。彼は『呼吸』だと言っていました。だから、僕のように筋力が落ちたらできなくなるのではなくて、呼吸が乱れた後はできなくなるんだそうです。確かに!と、山下さんの練習を見ていると思い当たるところがあるんです。「こんな筋力がバテるようなアーサナの後に、ようこんなに軽やかにヴィンヤサできるなぁ」と驚かされるし、「あれ?これの後で上がりづらくなるんや」という逆の驚きもあるんです。

 

今日は山下先生から今後の試行錯誤の種になる、めちゃいいヒントをいただきました。僕はよく試行錯誤という言葉を使いますが、試行錯誤するにはそのための種が必要です。何もないところから考え出すのは難しい。だから、いろんなところから種を仕入れるのが大事だし、全部試してみて、自分にとってしっくりくるものが芽を出すのだと思う。

 

だから、種はいろんな所から仕入れることをお勧めします。インスタでもYouTubeでも、隣にマットを敷いている人でも、僕からでも。僕からのアドバイスはしっくりこないけど、隣の何某さんのやり方の方が自分には合ってる、ということもあるのですから。

 

では最後に、これが山下さんのジャンプ・バックです。今日の練習後にお願いして動画を撮らせてもらいました。スローモーションにしていますから、研究材料にしてください。僕のはお尻が後ろに上がったときに肘が曲がっていますが、山下さんのは肘が伸びてる!なんじゃこれ!?

 

https://youtu.be/dQjOfrJ2XnY

 

 

『フォースと共に』