思っていることと、本音

2022/03/20 ブログ
蜘蛛

1か月くらい前に散歩のときに見つけた、雪の上を歩く蜘蛛です。珍しかったので撮りました。嫌いな人は多いでしょうね。気分悪くさせたらすみません。

 

 

 

4〜5年前に買った本を読み返しています。いま改めて読み返して、「とても良い本だな」と感じています。今日はその本を読んでいて思ったことを書きます。

 

 

「そういうことか」と妙に腑に落ちた感じがしたんです。この本はジャンルで言えば「料理」になると思うので、ヨガとは関係ないです。だけど、いわゆるレシピ本ではなくて考え方が書かれているので、通ずるところがありました。というか勝手に僕が繋げて考えただけかもしれんけど。

 

あのですね、僕の普段からやっているアシュタンガヨガは、僕にとってはご飯と味噌汁なんです。そして、クラスとしてやっている整えヨガもアシュタンガヨガも、ご飯と味噌汁として召し上がれ、と思ってやっています。言い換えると日常食としてのヨガです。感動するほどの美味しさはないし、SNS映えなんかしませんけど、「普通に美味い」。それでいいと思っています。

 

だけど、ヨガをする多くの人にとって、スタジオでするヨガとは外食なんだろうなと思ったんです。実際にレッスン代を支払っていますしね。その程度は人それぞれでしょうが、気軽な定食屋から、特別な日のレストランまで。

 

少し前にハーフのレッドクラスに来てくれた人を見たとき、「この人にとってのアシュタンガヨガは、付き合い始めたばかりの彼との特別な日の外食のようだな」と感じました(今の僕が表現するなら)。服装もメイクも髪型もバッチリで、準備万端でのぞむデートみたいな。実際にメイクばっちりだったわけではないですよ。クラスが始まる前にめっちゃストレッチをしていたので、最高の状態の体でベストのアーサナを披露したいんだろうなぁ、と感じたんです。

僕みたいなおっちゃんからすると「若いな」と微笑ましくなる。

 

ヨガ歴や年齢によるところもあるのかもしれないけど、もっと気軽にシンプルにすればいいんじゃない?って思います。僕はおっちゃんですし、毎日のことなので、「普通に美味い」くらいがちょうどいいんです。なんだったら「美味くない日」があっても全然いいわけです。日々のことなんだから。

毎日「うわ〜、美味しい」って感動するようなものや、映えるようなものを食べていたら、中年太りまっしぐらで、高血圧・高脂血症・糖尿病の3カードが揃っちゃいます。

 

ヨガをするのが週に一度くらいの頻度になると、どうしたって必要以上にがんばる。これはしょうがないことなのかもしれません。だけど、スエット着で行けるような定食屋程度の気合いにしてくださいね。気楽にやればいいし、過去最高のアーサナじゃなくていいです。その日、そのときの心身状態でできることに専念すればいいです。

 

 

正直なことを言えば、僕は毎日アシュタンガヨガをやるくらいなので、整えヨガでもそんなにいろんな種類のアーサナは要らない、と思っています。だけど、外食として来られている人たちには色々お出しした方がいいかな、そういうものを望まれているのかな、と思ってちょっと派手目なアーサナも取り入れたりしています。ほんとはそんなの要らないんですけどね。シンプルなものを繰り返しやることで見えてくる自分がありますから。素材の味をよく噛んで味わって欲しい。調味料ごってごての味付けじゃ分からないでしょ、呼吸の流れなんて。

 

 

思ったことと、本音でした。

 

僕が読み返しているのは、土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本です。とても良い本ですよ。お勧めします。