それが答えだ
今日の僕の夕飯はチョコミントアイスとペプシ。そして明日も朝食は食べない。そういう奴ですぜ、小林って野郎は。
何年も前に恵子・アームストロング先生をスタジオにお招きして、マイソールクラスをやってもらったことがあります。一応ぼくが札幌のオーガナイザーということになるので、クラス後に一緒にご飯食べに行ったり、定山渓に足湯に浸かりに行ったり、帰りは空港まで車で送迎したりしました。
それだけの時間を一緒に過ごすので、いろんなことをお話しします。最後に空港に送る車中の、もう少しで新千歳空港に着くぞーってときに、ずっと聞いてみたかったことを質問しました。
恵子先生の師匠にあたる人は、かのナンシー先生ですし、そのナンシー先生の元には、デービッド・ウィリアムズが練習に来たり(恵子先生はナンシー先生のスタジオではアシスタントなので、デービッドのアーサナをサポートしたりするらしい。恐れ多くて僕には無理)、マンジュ・ジョイス(パタビジョイ氏の息子さん)がティーチャートレーニングを開催しに来たりする。
そういう何十年もアシュタンガヨガと向き合い続けてきた人たちを身近に見てきた恵子先生に聞いてみたかったこと。
「ずっとアシュタンガヨガを練習し続けた人って、どうなるんですか?」
気になりません?
なんか、ほら、ちょっとあるでしょ?魅惑的な幻想みたいなものが。アシュタンガヨガって儀式みたいな感じもするし、やり続けたらどうなっちゃうの?っていうのが。
これ、以前も書いたことありますよね。覚えてる人はいいんですけど、その答えは聞きたくない(読みたくない)って方は、この辺でさようなら。
もったいつけるわけじゃないんですけど、その答えを聞いたときの僕の率直な反応は、
「えっ?。。。」
なんかちょっとガッカリしたというか。やっぱりその答えは魅惑的なものであって欲しいという期待があるわけです。だけど、恵子先生の答えには魅惑の「み」もありませんでした。もうド直球なもの。
そのときは少しガッカリしたんですけど、それから何年かアシュタンガヨガを続け、ヨガクラスをやり続け、毎日いろんなことを思い、考え続けてきた結果、やっぱり恵子先生の答えがその通りだよな、と思うに至りました。この先それがどう変化するのかは分かりませんが、とりあえす今は「やっぱそれだわ」と思っています。
コバヤシ:「ずっとアシュタンガヨガを練習し続けた人って、どうなるんですか?」
恵子先生:「健康です」
恵子先生ってめちゃめちゃ良い人ですよ。大好きです。