は派の人
2022/08/08
ブログ
アボカドの種をどうやって取りますか?という相変わらずヨガとはまったく関係のない話をクラス前にしていました。ほとんどの方が、包丁とかスプーンで取るとおっしゃっていました。
「包丁でやると種が削れて上手く取れなくないですか?」
とAさんが言ったんです。
ほう、ではAさんはどうやって?
Aさん「はで」
コバ「はで?」
Aさん「歯で噛んで」(ジェスチャーつき)
時間がきたので直後にクラスを始めたのですが、皆が静かに座る中、Aさんがアボカドの種に齧り付いて剥ぎ取っている姿を想像して、笑いを堪えるのに必死だったことをここに白状させていただきます。
どうも、こんばんは。切り替えの下手な男、札幌のヨガスタジオミガク小林です。
僕は歯磨きをするとき、テレビを見ながらやりません。ボーッとしながら磨きません。考えごとをしながら磨きません。歯磨きに集中します。歯ブラシが一本一本の歯のどの辺りに当たっているかを感じながら、磨いています。
だけど、下の歯を磨いていたはずが、気づいたら上の歯に移動していることがあります。それは、意識が散漫になっていた証拠です。
何でもいいのですが、そのときにやっている行為に専念できるのであれば、または、専念しようと努めるのであれば、それはもうヨガの練習でやろうとしていることと方向性は同じだと思います(もちろん、ヨガはそれだけではありませんが)。
Aさんのワイルド過ぎる発言と、静かに座るまでの間には、大きな笑いが起こったことは言うまでもありません。僕と同じように、呼吸に意識を向けて静かに座ることに専念できなかった人、他にもいたんじゃない?