ウッティタ・ハスタ・パダングシュターサナ

2022/09/28 ブログ
朝の空

少しずつアーサナについて書こうと思います。なにかのヒントや試行錯誤の種になれば幸いです。

 

 

気まぐれな順番で書きますが、今日はウッティタ・ハスタ・パダングシュターサナについて。特に開脚時のことを書きます。

 

先に言っておきます。このアーサナの次のアルダ・バッダ・パドモッターナーサナが苦手な人は、この開脚をいかにしっかりやるかがちょっとしたポイントになります。得意な人にはあまり関係ないかも。

 

バランスを取ることに必死、という人はそれ以上のことを意識できないかもしれないので、まずはここに至るまでのアーサナでハムストリングの最低限の柔軟性を得られるといいですね。それが伸びないと、余計にバランスを崩されますから。

 

ある程度安定した人は次の段階に進みましょう。右バージョンで考えます。開脚時、右の母趾を掴んで右脚を開きますね。そのとき、右のお尻を後ろに引いている方は、それ以上の開脚は望めません。力が右の股関節から逃げてしまっているから。あと、骨盤を前傾させるのも開いた気分は得られますが、実際には開脚は進んでいません。

 

壁を背にして、両方のお尻を壁にぴったりつけた状態で、右脚を開きましょう。それがあなたの真の開脚具合です。いつもほど開けていないと感じる人は、股関節で開いているのではなく、骨盤を動かしているのです。具体的には軸足側(左脚)の股関節で骨盤を動かしています。

 

開脚を右手による引っ張りだけでおこなっていても、深い開脚は得られません。右内もも(内転筋)の受け身のストレッチになっているだけです。そこには能動性がありません。

 

アシュタンガヨガのトリコナーサナはスタンスが狭いので難しいですが、開脚を広くしたトリコナーサナでは、手で引っ張って開脚しませんよね。右足でしっかりマットを押して左の骨盤を開かせると思います。それが右脚と右股関節の能動性です。

 

なので、ウッティタ・ハスタ(長くので省略)でも同じように、右手で開脚を導くだけでなく、右足の先にある壁を押すような気持ちで、右内ももの付け根から母趾球を遠くに蹴り出すように押す。それと同時に右のお尻が後ろに逃げないように前方に押す。内ももの付け根を前に押し出すように。

 

そうすることで、単なるストレッチではなく股関節周りの筋肉に能動的な動きが起こり、大腿骨骨頭(太もも側の骨盤にはまるところ)と寛骨臼(骨盤側の太ももの骨がはまるところ)の間の動きが促されます。できれば、骨格を学んでその具体的な関節の動きをイメージできると、より開脚は進むと思います。

 

 

 

分かっている人にとっては普通のことですが、これはウッティタ・ハスタに限りません。股関節を開きたいものすべてに通じています。分かりづらいところでは、ジャーヌシルシャーサナAもそうです。簡単にお尻を後ろに引かない。

 

僕自身が今は無意識で行なっていること(最初は意識的に練習しました)を言葉にするとこんな感じです。

 

 

 

短く書くつもりでしたが、長くなってしまいました。

「じゃーぬしるしゃーさな」と入力して、最初の変換候補が「YouTubeジムニーjb23」な僕のiPhoneはとち狂ってます。どうにかして欲しいです。