タモリさん、山下さん、リリーさん、福山さん
リリー・フランキーさんがラジオで話していました。山下智久さんが『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演されたときの会話。
タモリさん
「何回か飲んだことあるけど、エッチな話とか女の子の話とか全然しないよね。女の子と飲んでるとき、どんな話してるの?」
山下さん
「こんな感じです。いつもの感じです」
その日の晩、タモリさんから集合がかかり、リリーさん、福山雅治さん、山下さんの4人がバーに集まったそうです。
「智久はこのままではいけない。もっと女の子とセクシーな話ができる男に育てなきゃいけない」と。
バーのカウンターに、タモリさんとリリーさんで山下さんを挟むように座り、
「あのな、今から俺(タモリさん)とリリーさんで、4時間◯◯◯(放送禁止用語。下ネタですね)だけの話をする。それを聞いてろ」
と、山下さんは3人からエロ話の英才教育を受けたそうです。
エロ話をしない山下智久さんは、それで充分魅力的な方でしょうが、エロ話もできる山下さん(もちろん仕事を離れた場で)だったら、もっと魅力的だと思う。
…そんな風に思うのは男だからでしょうか?エロ話もできないような男って、つまんねぇ奴だな、と僕は思う。
何の話をしてるんだ?
ヨガスタジオのブログで。
ヨガの八支則の話をしようとすると、まずはヤマ・ニヤマの話になるでしょ。そうすると、『the 清貧!』って感じになるのが嫌。マジでつまらない。僕はアヒムサは本当に大事だと思っています。だけど、
「嘘はつくな」
「奪うな」
「禁欲せぇ」
「貪るな」
「清潔にしろ」
「足るを知れ」
「鍛錬しろ」
「聖典を学べ」
とかさー。心穏やかに生きていくには必要なことなのかもしれんけど、4時間聞き続けられる話ではない。少なくとも僕は嫌だ。
ヨガのゴールには不可欠なのでしょう。だとすれば、僕はゴールは(ゴールらしきものは)目指さなくていいかな。望んでいないし、おもしろそうとも思えない(今のところ)。
昔、堺雅人さんと新垣結衣さんが共演していた『リーガル・ハイ』というドラマがありました。その中で堺さんが、正義や理想を語る新垣さん演じる弁護士に放った言葉がずーっと頭に残っています。
もし君が、皆が幸せになる世界を本気で築きたいと思うなら、方法はひとつだ。
醜さを愛せ。
何をしてもいいとは決して思いません。だけど、the 清貧を実行できるとも思わない。清貧さとはかけ離れた自分の醜さを愛せるようになるとは思えないけど、ある程度はそういうものだと受け入れる努力はしたい。自他の醜さを受け入れられるようになることは、そこそこ幸せ、に近づく足がかりにはなるんじゃないかな。究極の幸せは無理だとしても。
ヤマ・ニヤマを語るおっさんより、タモリさんやリリーさんと話をしていたいです。
ヨガ講師失格でしょうか。ま、それならそれでいいんですけど。