おかずとなるもの
トイレに行くと3回に2回は電気を消し忘れる男、小林です。どうも、こんばんは。
インスタを見て、新しいお店がオープンしているのを知ります(飲食店の話です。他の業種は知りません)。新しい店がオープンすると、とりあえず行ってみる、という方はいらっしゃるでしょう。
僕は好きな店が見つかったら、もうそこでいいです。甘いもの、カレー、定食など。今は新規開拓はほぼしない(したくない、というわけではない)。もしかしたら、もっと好みの店があるのかもしれないですけど、知らなくてもいいんです。もっと好みのものが、もっと良いものがあるはず、と求める気持ちはありません。多分、ベストじゃなくていいんです。ベターくらいが丁度いい。落ち着きます。
思い返してみると、「うわっ!何これ?めっちゃ美味い!」と驚くほどのお店に今も行っているか、と言うと、あまり行っていません。何なんでしょう。自分でもその理由はよく分かりませんが、もしかしたら、利便性や雰囲気みたいなものを重視するのかもしれません。
そんなヤツだから、気に入ってしまうと、ずっと同じことを繰り返すアシュタンガで満足できるし、整えヨガでも毎回クラスの7割くらいは同じアーサナを練習しているように思います。
アーサナは「その日のベストを目指す」みたいな気持ちはあまりない。今はそういうのを目指してないです。ベターくらいで充分。気持ちよく呼吸できて、気持ちよく体が開かれて、適度に全身を働かせる。適度に集中できて、その過程で何か発見があればラッキー、くらいに思っています。日々のことなのでそれでいいんです。毎日食べるご飯はそこそこ美味ければいいし、美味しくないと感じる日があってもいいです。
僕にとってのヨガは、米や味噌汁みたいなものになったのでしょう。おかずが毎日同じだと飽きてしまうけど、米は毎日食べても飽きません。というか、僕は米が一番好きです。
いや、待てよ。おかずがあっての米が好きなのか。米が好きと言っても、米だけを食べてるわけじゃないですもんね。じゃあ僕にとってのおかずって。。。
ああ、おそらくテーマですね。いつもテーマはある気がします。こういうことに気をつけてやってみよう。こうやってみたらどうだろう。今日はこれをやりたい!そういうものがおかずになって、ご飯を食べるのが好きなんでしょうね。
そうそう、そうだ。だから、整えヨガではなるべくテーマとなるようなことを伝えます。やってるアーサナは毎回同じようなことなんですけど、誰かの理解のヒントになるように、手を替え品を替え伝えるよう心がけています。
整えヨガでもアシュタンガでも、おかずが欲しい方は、どんなおかずが欲しいのか伝えてください。相互理解があった方がいいし、そのためにはコミュニケーションが必要だと思います。