理屈を知ろう
やっぱチャリいいわー。
今シーズン初のチャリ通勤したら、自分のチャリ好きを再認識できました。
自転車に乗る人にお勧めしたい2つのこと。
・タイヤは適正空気圧に保とう。
・チェーンにオイルを差そう。
この2つだけでも、だいぶ快適度が増すと思います。ぜひ。
理屈で説明できないことってたくさんありますね。反対に、理屈で説明できることもたくさんある。僕は理屈で説明できるものは知っておきたいです。興味あることに関しては。
理屈を分かっていると、それを活用できるし応用もできるようになります。理屈は基礎と呼べるかもしれませんね。基礎にもいろんなレベルがあるでしょうから、基礎が簡単だというつもりはありませんが。
基礎は自ら求めて学ぶしかないです。自転車が好きになってからは、本やネットでかなり勉強しました。バイクの免許を取るときも、いっぱい学びました。今は学ぶのに苦労しないですよね。ネットで調べれば、とても親切な人たちがいくらでも情報をあげてくれています。全てを鵜呑みにするのはマズいかもしれませんが、気になったものは自分でやって試せばいいだけです。そうやって上手くいったり失敗したりを繰り返しながら、上達していったり、情報の価値を判断できる目を養うのだと思う。
ヨガのことも同じです。何度も書いて申し訳ないのですが、僕のベースにあるのは整体師です。まずは身体を良くしたい。それを土台として、よりヨガ的なアプローチをしたいのです。
身体をアーサナで良くするためには、適切な身体の使い方が大事だと考えています。なので、以前はクラスを理屈の話からスタートしていました。だけど、正直な感想としては、「求められてないな」でした。まぁ気持ちは分からなくないです。一般的にはこういう理論は、先生を養成する特別講座などで、何十万も払って勉強するものですから。普通にヨガクラスに参加する人がそこまでは求めないですよね。
だけど僕は知って欲しいとずーっと思っているんです。知れば必ず役に立つから。整体もヨガも、自転車だってバイクだって、勉強が無駄だったことなんて一度もないです。自分に合う合わないはありますけどね。学べば必ず良くなりました。ずっと右肩上がりというわけではありませんが、良くなったりうまくいかなくなったりを繰り返しながらも、着実に良くなっていきます。自ら求めて、それを試行錯誤の材料とできれば、です。
9日に予定している特別講義ですが、もしかしたら勘違いされてる方がいらっしゃるかも、と思ったので書いておきます。この講義は、いろんなバックバンドのアーサナをどんどんやって、最後に「ほーら、いつものウルドヴァ・ダヌラーサナより反れるようになってるでしょ」みたいなものではありません。そういうのも楽しくていいんですけど、今回のは全然違います。理屈を学ぶ講義です。なぜ腰が痛くなるのか。脚をどう使うと、どういうことが起こるのか。それはなぜか。というような理屈を学んで、実際にやってみて何を感じるか、それをどのように活用するか、またはより高度なことをするのにどう応用するか。それらを『学ぶ』講義です。
しつこくてすみません。試行錯誤のための材料を提供するのが今回の目的の一つです。
既に申し込んだ方の中で、「思い違いしてたわ」という方はキャンセルしてくださって構いません。これは理屈を面白そうと思える人、学びたい人のための講義です。
こういうワークショップ的なものって世の中にありますよ。だけど、すべてではありませんが、基本的な知識が圧倒的に不足している人が、自分の感覚の話をしているだけだったり、基礎知識は豊富だけど、アーサナに本気で向き合った日々のない人の、専門書を読めば書いてあるようなただの理論の話だったりします。そういうのって、感覚派の人には役に立つかもしれないし、一般のヨガクラスでヨガをする人にはちょうどいいかもしれないけど、アシュタンガ実践者にはちょっとねぇ。
今回の僕がする講義は、アシュタンガヨガ実践者向けです。もうちょっと対象を絞って言うと、余裕でカポタできますとか、ウルドヴァ・ダヌラーサナで足首キャッチ余裕っす、という人向けでは多分ありません。バックベンド系で苦労していたり、なぜ痛むのか分からないという人に勧めたい内容です。
はい、自分でハードル上げた!
よっぽど良い講義できるんやろうなぁ、という目で見ないで!ちょっと生意気言いたかっただけ!ごめんなさい!!