是非を問う

2023/05/17 ブログ
花びら一枚

「私は手入れされていないこの感じが好きよ」

 

 

と言ってくれたマダムはコロナ禍が始まってから来られていません。あの言葉を胸に、僕は敢えて放置していたのですが(という言い訳)。

雑草ボーボーの庭を好きと言ってくれる人は今はもういらっしゃらないので、重い腰を上げて早朝とクラス後に、できるところまでやりました。

 

毎日庭を眺めて現状をよく分かっている僕は、「ふー、結構やったぜ」と少しの達成感を味わえるのですが、たまに見る人は「これ、草むしりやったの?」程度にしか感じないかもしれない。やったんですよ、45Lのゴミ袋が10杯以上満タンになるほどに。

 

ビフォーもアフターも写真撮ってないんですけど。

 

 

 

ごくたまにしかやらない庭の草むしりをすると、毎回ちょっとした罪悪感を覚えます。雑草ボーボーでも誰も何も困らないのに、草むしりという名の自己満足行為を行なって、そこに住むミミズ(いーっぱいいました)や虫たちの楽園を徹底的に破壊したと思います。これってやる必要あるんでしょうか?

 

誰か、「私は手入れされていないこの感じが好きよ」って言ってください。「はい!」って喜んでまた放置しますので。