大切にしたいなら
小林は胴長短足。
小林はまぁまぁ身体が柔らかい。
この2つの条件下で前屈すると、顔面と足の甲が近くなり過ぎる。それにプラスして「小林は今年で50歳」を付加すると、目線のピントは足に合わない。ぼやける。
ドリシティ、その先の壁。
やむを得まい。
写真の自転車は乗り出して6〜7年になる僕の愛車です。前所有者は整えヨガに10年くらい通ってくださっているKさんです。6〜7年前に、僕が自転車好きなのを知っていたKさんから「自転車要りませんか?」と聞かれ、「欲しいです」と即答し、我が家に迎え入れたのでした。
先日Kさんと自転車の話題になったときに、「あの自転車って何年前のでしたっけ?」と尋ねたところ、「私が30歳の頃に買ったから40年前」と答えてくれました。モノクロの写真だと分かりづらいでしょうけど、40年前の物には見えないでしょ?凄くキレイです。僕に譲る少し前からは、乗らずに部屋に置いておいたらしい(ドロップハンドルの自転車はしんどいという理由で)のですが、決して床の間チャリンコ(ただの飾りとしての自転車という意味)ではなく、現役で日々乗られてきた車輌ですし、僕も毎日のように乗っています。
古い物でもメンテナンス次第です。汚れを落として、磨いたり、必要なところに注油したり、自分でできないところは信頼できるプロにお願いしてやってもらえば、この先僕が自転車を乗れない身体になるまで、おそらくずっと乗り続けられるでしょう。そのつもりでいます。
長く使っていれば、ガタが出てくるのが普通です。それが大きなことになる前に、定期的にメンテナンスしましょう。自分でできないことはプロに任せて、自分でできることは自分で。メンテナンスフリーのものなんてないですから。
大切にしたいのか、そうでもないのか。思いと行動が一致するといいですね。
ワシは胴長短足。
ワシはまぁまぁ身体が柔らかい。
この2つの条件下で前屈すると、顔面と足の甲が近くなり過ぎる。それにプラスして…
おじいちゃん!
その話さっきしたよ!