やりやすい・やりづらい

2024/07/23 ブログ
ビーサン焼け

ビーサン焼けが日々成長しています。

昨晩の自宅の温度計は夜でも32℃を示していて、まぁまぁ寝苦しいのですが、それで体調が悪くなるかというと、そんなことはありません。アーサナの練習では、暑ければ暑いほど(札幌レベル)身体は調子良く動きます。寝苦しいのはキツいけど、やっぱ夏はいいなぁ。

 

 

 

「個人に合わせたアーサナをすること」と「自分のやりやすいようにアーサナをすること」は、まったく違うと思います。

 

個人的見解ですが、個人に合わせたアーサナというのは、その時点でのその人の心身に対して、適切な場所に適度の刺激が加えられるやり方・形にしたものだと思います。なので、理想的な形である必要はありません。

 

それに対して自分のやりやすいようにやるアーサナは、全てではありませんが概ね、適切な場所から刺激が逃げてしまって、ただなんとなく見た目上は深まっている(理想の形に近づいている)、という錯覚を起こしてしまうやり方です。

 

アーサナをそんなに堅苦しく考えなくてもいいと思うので、本人がそれを望むなら、やりたいようにやればいいんです。だけどちょっと勿体ないなぁとは思う。やりづらさや痛みって、偉大な先生ですよ。「ほら、そこに弱さがあるよ」「そこが硬いからやりづらいんだよ」ってわざわざ教えてくれているんです。それを無視してやりづらさから逃げてしまったら、何も変化が起こらなかったり、悪い場合は逃げた先の場所が余計に刺激されて傷めてしまうことにもなりかねない。

 

 

ただね、体だけではなくて気持ちにも強い・弱いがあります。根気強さもそれぞれですから、そこはご自分で判断して欲しいです。「やりづらい」には多少の「辛い」が含まれます。どの程度の辛さなら自分は耐えられるか。やりづらいけどこれが適切なやり方なんだと自分に言い聞かせても、「もう嫌だ」「つまらない!」と思うほどの辛さは嫌ですよね。なので、そこら辺は自分がヨガをする目的に照らし合わせて、考えて決めたらいいと思います。

 

 

ヨガの取り組み方は人それぞれでいいと思っています。僕は求められたときに応えられるように準備しておきます。何でも質問・相談してください。

 

 

 

29日(月)からスケジュールに少しの変更があります。また、マイソールクラスは、他のクラスと同様に開始時刻の15分前から入室できます。

 

昨日のブログは残しておいてもしゃーないので、2〜3日で削除します。