一人とみんなと。

2024/11/20 ブログ
昨日の庭

昨日の札幌は少しですが雪が積もりました。また溶けてなくなることは分かっていたので、駐車場の除雪はしませんでした。が、玄関前くらいはやっとこうとスコップで雪をぶん投げていたとき、ふと思い出しました。

 

肩…

 

忘れるくらい平気でした。少なくとも昨日程度の積雪であれば。順調に回復しています。たぶん。

 

 

 

僕は子どもの頃から成人するまで、ずっと何かしらのスポーツをやっていました。小学生の時にバドミントンと競泳、中学ではバスケ、高校と大学ではサッカー。個人競技だったり団体競技だったりしましたが、どんなときでも一緒に練習する友だちがいてくれました。それが楽しかった。

 

大学のサッカーの練習中に接触プレーで膝を怪我して、手術しないと完治はない、という状態になりました。術後に車椅子生活がしばらく必要になることを負担に感じ、手術はしないことにしました。なので、右膝は緩いまんまで、もうスポーツはできません。だけどなんか身体を動かすことをやりたいなぁと思って登山を始めて、しばらくは1人で登りに行ってたんですけど、夕張岳を登ってたとき、ふと気づいてしまったんです。

 

登山そんなに好きじゃないかも。

 

誰かと一緒に行ってたときは楽しかったんですが、1人でするほど好きじゃなかった。

 

いま、アーサナの練習を1人でやっています。何年もずっと1人で。楽しいかというと別に楽しくありません。もうやらないと気持ち悪いからやるし、その時間の集中の心地よさや、やった後の爽快感があるから続けているけど、楽しいとかはない。たまにある発見とか、「いいこと思いついたー」みたいな瞬間は嬉しいんですけどね。

 

もう何年も前ですが、Nancy先生がニセコでおこなったレッドクラスに参加していたとき、パールシュヴァ・コナーサナの最中(めっちゃ序盤)、「あーもうなんか楽しーーーっ。この時間が終わらないでくれーっ」って思ったあの感じがずっと残っています。

 

 

何が言いたいかって言うと、誰かと一緒にヨガできるのっていいなぁ、ってこと。見てると羨ましくなる。練習中に誰かと話すわけではないけど、隣に誰かがいて同じようにアーサナを頑張ってる人がいてくれるだけでいい。1人で練習する日々がない人には分かってもらえないかもしれませんが、やっぱりみんなでするヨガは良いと思いますよ。そういう場があるなら、それは幸運なことです。

 

 

あー、そうか。そうだなぁ。書いていてまた一つ自分のクラスの反省点を見つけました。明日から気をつけます。