正月休み、退屈してたら来てねクラス
昨日はヨガに関わる時間よりも雪かきや雪おろししてる時間の方が長かったです。天気が良い日に屋根にあがるのは割と好き。
正月休み、退屈してたら来てねクラス
【日時】1月3日(金) 10:00〜12:00
【料金】2,000円(ただし、12月20日以降にクラスに参加していることが条件です)
正月休みに退屈し始めてたらヨガに時間を割きませんか?毎度ギリギリの告知ですみません。
ちょっと長くなるかもですけど、僕の2ヶ月くらい前の経験を書きます。
10年くらい前に、何かの動画(おそらくYouTube)で日本で開催されたセカンドのレッドクラスの動画を観ました。その当時のセカンドのレッドに参加する人なんて強者だらけですよ。その強者どもの中に、異次元の動きをする人が2人いたんです(他の参加者とは大人と子どもくらいに違った)。男性1人と女性1人。女性は知ってたんですけど、男性は知りませんでした。それが何年か前に偶然Instagramで発見したんです。アーサナの写真をあげていたんですが、そりゃもう僕とは比べようもありません。凄すぎて。
で、その方がワークショップをやると告知していたのです。しかも僕の休みの金曜日に。さらに日帰りで行って帰ってこられる時間帯で。行くしかないでしょ。といってもご存知の通り、肩の手術をして2ヶ月くらいの頃。その男性講師に現状を伝えて、そんな状態でも参加していいか問い合わせたところ、ウェルカムだと。
もう何年もアーサナのWSなんて参加していなかったし、講師はその当時ぼくが日本一アーサナのできる人と思っていた先生です。きっと僕の知らない何か新しい発見があるに違いありません。
結論から言いますと、新しい発見はゼロでした。僕の知っていることだけでしたし、普段からやろうとしていることばかりでした。
でね、何が言いたいかというと、結局小さな基本をどれだけやり続けるか、ということ。大きなことだけを見ていれば、変化は分かりやすいです。小さな基本は、呼び方は「基本」なんですけど、簡単ではないし、小さな基本だけに変化も小さい。だからおもしろくもない。小さなことだから、放っておいて、大きな何かでカバーしてしまえば見なかったことにもできる。だけど、その小さな基本を疎かにしていると、必ず後で躓きます。もうどうにもならなくなる。
あんなにアーサナができる人が、僕程度の者が「ですよね〜」って感じることしかワークショップで言わないんです(他の参加者たちは多分まだ経験が浅いから「へー、なるほどー」ってなってましたけど)。裏技なんかありゃしない。その程度の小さな基本を徹底的にやり続けて今のあの人があるんです。
とは言っても、僕はその小さな基本ができてなきゃダメだ、と言いたいわけではありません。できないままでも身体を痛めるわけではないし、楽しくヨガできているならそれでいいんです。
今回の講座は、そういった小さな基本の見直しや、クラス中に「こうやって」と言っている意味をお話しします。アーサナはいろんなやり方がありますが、それぞれに意味があります。こうやるとここが伸びるし、こうやるとここに効いてくるよ、といったことが。何が正しいか、ではなくて、それぞれを知って、その上で自分で選択できたらいいと思います。
普段思ってる疑問にも答えますし、不調がある方にはそれに合ったやり方も一緒に考えます。他の方の話を聞くことも凄くためになります。それぞれ得意なことがありますから、僕が教えるだけじゃなく、得意な人に聞いてみるのもいいです(誰がお手本になるかは僕が分かってます)。僕がMCやりますから。
なので、正月休みに退屈してる人がたくさんいてくれると、いろんな話題が出てきて実りの多いものになることが予想されます。先生役は多い方がいいので、お時間とれる方はぜひご参加ください。
逆に正月休みは忙しい人ばかりで参加者がほとんどいない、ということもあり得ます。あまりに少ない場合は中止するかもしれません。
長く健康的にヨガを続けるなら、基本は大事にした方がいいと思います。新年の練習のテーマをこの機会で見つけてください。
いつもの通り、途中で退出するのは自由です。時間の延長もあり得ます。