冬の北海道
2026/02/22
ブログ
猛吹雪だった木曜日の午前中、吹雪から身を守るようにキャップとフードを深く被り下向き気味で住宅街を歩いていると、何か声を掛けられたような気がした。もう二歩ほど歩くとまた聞こえた。猛吹雪+フードだと聞こえづらい。
「………せん」
「すみません」
やはり僕に声を掛けている人がいる。声のする方を向くと、一軒家の玄関フードの中からドアを少〜しだけ開けて女性が僕を呼んでいる。返事をして近づいていくと、
「ドアが開かないんです」
なるほど。ドア(外側に向かって押し開くタイプ)の外側に吹き溜まりができている。この日の雪は水分を多く含むもので、これだけ溜まっていたらドアは開けられないでしょうね。
ここ掘れワンワンみたいに両手で勢いよく吹き溜まった雪をガーッと掘り出したら、また声を掛けられる。
「車庫は空いてますか?」
横を見ると車庫があり、シャッターは全開になってる。「はい、開いてますよ」と答えると、
「スコップがあります」
と。素手で雪かきしてるのが不憫に思ったのか、道具を提供してくれた。ありがとう、やりやすくなりました。雪かき職人である小林にはこの程度の雪は朝飯前。一気にドア前の雪を掘り起こし、無事女性は外に出られました。なるほど、こんなこともあるんですね。
という話をしようと思っていたら、リラックスヨガに来てくれたW氏から同じような話を聞かされました。その日会社に同じ理由で出勤できなかった(または遅刻した?)人が3人くらいいたと。
冬の北海道、予想を越える出来事がありますね。本人はおもしろくないでしょうけど、僕にとってはおもしろい出来事でした。ありがとうございました。