レッドクラスとは
最近のスマホは、留守電に入れてくれた伝言を文字起こししますよね。少し前に電話で予約をしてくれた方がいまして、「本日のマイソールに参加したい」という内容を残してくれました。文字起こしされた伝言がこれ。
「本日のマイSOULに参加したい」
熱いっすね。
最近読んでいた朝井リョウさんの小説にこんな一節がありました。
「その根底にあるのは、きっとどんな環境でも生きていけるという自信だ。今後どう環境が変わったとしても、そのたび適応しながら乗りこなせるだろうという、生き物としての強さとしなやかさだ。」
生き物としての、こういう強さとしなやかさ、凄くいいなと思います。
12日(日)、13日(月)は久しぶりにレッドクラスをおこないます。
まだアシュタンガヨガを始めたばかりの人は、正しいヴィンヤサの確認を。長くやってるけど実はうろ覚えのところがある人は、再確認を。
マイソールスタイルでの自分の楽チンなペースに慣れきって、弛んでいる人には喝を。
マイソールスタイルの良くも悪くもマイペースという特徴に慣れてしまって、自分のペースとは違うものに合わせるしなやかさと強さを失った人は、今一度ヨガの本質を思い出して。
これほんと大事だと思います。レッドクラスを始める前に、「カウントに合わせましょう」と念を押しても、自分のペースを変えられない、変えようとしない堅物が出現することがあります。場合によっては、それはそれで立派なことかもしれんけど、レッドクラスはそういう態度で臨む場ではない。
もちろん、カウントに合わせるには呼吸のしなやかさや、身体の強さが必要です。しなやかな呼吸ができなければ、カウントに合わせられずに呼吸は止まるし、強さが培われていなければその場にとどまれない。だから、まだそのしなやかさや強さができていないうちは、カウントに合わせるのは難しいでしょう。ただ、自分にはそれらがまだない、という自覚を持てれば、今後のマイソールでの練習に活かせます。
レッドクラスの意義としてなにより大事なのは、自分じゃないものに合わせられる、合わせようとする心のしなやかさ(と僕は思う)。僕はやりませんけど(いや、たまにやるか)ナヴァーサナやウトゥプルティヒで、異常にカウントを長くするレッドクラスあるあるに遭遇したとしても、心を波立たせないで。
さぁもう一度。
「環境が変わったとしても、そのたび適応しながら乗りこなせるだろうという、生き物としての強さとしなやかさ」
お堅い内容になってしまいましたが、お気軽にどうぞー。