呼吸のススメ

2026/04/25 ブログ
梅が咲き始めました。

ご両親とそのお子さんと思われるご家族が、スタジオの裏庭で日向ぼっこしているのを見てしまいました。そんなのを見つけてしまったら目が離せなくなるじゃないですか。かわいすぎて。マイソールクラスの最中なのに。まったくもう、猫ってやつは。

 

 

 

もうええて!と思われるかもしれませんが、呼吸について思うところを書きます。

 

ハタヨガのクラスではあまりやりませんが、アシュタンガヨガのクラスでは、ちょくちょく身体に手を置いてアーサナのサポートをします。そこで感じるのは、「吸ってんの?吐いてんの?」です。ぼちぼち長いこと人の身体に手を触れて感じる仕事をしてきているので、それなりの感度はあるんですよ。そんな僕でも分からなくなるくらい、呼吸が弱々しいし、浅い。

 

たぶんですけど、そういう呼吸で身体が柔らかくなることはない。ハタヨガのクラス内でやるアーサナには、分かりやすい完成形というものが見えにくいものが多いので、そこまでムキにならないのですが、アシュタンガのアーサナは分かりやすい。分かりやすいとムキになる。呼吸がどうとかじゃなくて、とにかく形を取ろうとする。頭でやろうとし過ぎているし(そういう一時期があってもいいと思う)、感じることを置いといて、意志の力で無理強いし過ぎる。形にはなったとしても、もうそこに呼吸の入るスペースはない。なくても作ろうとする呼吸の力があればいいんだけど、普段から呼吸の力をつけるような練習をしていないから、ものすごく浅い呼吸でやり過ごすだけで終わってしまう。結果を求めるあまり、結局結果は遠ざかっていっている感じ。

もう一度言いましょう。それでは柔らかい身体にはなれない。

 

 

話を変えましょう。

アーサナをやっていると分かると思うんですけど、どこかが伸びているときは、どこかが縮んでいる。どこかが圧縮されているときは、どこかが開放されている。そういうものです。そこでの呼吸の与える影響をもっと感じた方がいいと思う。どこにどう伝わり、その呼吸がどう影響しているのか。それをもっと知ろうとした方がいいんじゃないかなぁと思うのです。それが分かり、うまくコントロールできるようになると、身体を柔らかくしたり、緩めたりできるようになる。そして、逆に危険を察知できるようにもなる。例えば、椎間板に対して圧がかかり過ぎていないか、とかね。

 

 

また話を変えます。

呼吸に伴って身体がどのように動くのか(コントロールされた動きではなくて自然な動き)を認識できるようになると、それを活用できるようになると思う。太陽礼拝をするとき、またはヴィンヤサで、やっぱり頭でやってる人が多い。呼吸と動作を合わせようと頭で考えてやっているだけで(それすらしない人もいるでしょうけど)、自然な動作と呼吸で、流れるようにできる人を見るのは稀です。

 

InstagramやYouTubeで有名な先生の太陽礼拝とかあるでしょ?あれを見てどう思いますか?あの優雅さには憧れるものがありますよね。身体の扱い方の参考にはなるし、何よりカッコいい!僕もすごく憧れて、めっちゃ練習しました。

 

が、今はむしろ、って感じです。余計なものが見えすぎているし、削ぎ落とせるものがある(動作もそうだけど、心の部分が)。そっちが悪目立ちしすぎて、呼吸が見えてこない。前にも書いたことありますけど、僕の価値観で美しい太陽礼拝だなぁと感じるのは、動作を見ているだけで呼吸が見えてくるようなもの。そんな有名な人じゃなくても、見渡せば周りにそういう人がたまにいるでしょ?直接言いはしませんが、美しいなぁと思って見ています。

 

 

 

呼吸のススメ、でした。

試行錯誤のヒントになれたら幸いです。

 

 

 

 

あ、そうだ。新着情報に書きましたけど、29日(水・祝)に『ジャンプスルー基礎講座』やります。20分のミニ講座です。

何個か前のブログに書きましたが、雪がなくなりそうな頃に転倒して、右肩の腱板を少し損傷してしまいました。まだしばらく治りそうにありませんので、ジャンプスルーをお見せすることはできないのですが、知識のお裾分けをします。今後の練習の参考になれたらと思っております。

 

 

ではまた。