ちょっと少ないかも

2026/05/15 ブログ
桜も終わりに近い

今日はアシュタンガヨガをやっている人向けの、それ、ちょっと少ないかもよ、って話。

これを読んで混乱する人は無視していい内容です。

 

 

アーサナに入るときに、息を吐きながらその形にもっていくものと、吸いながら形にもっていくものがありますね。

 

例えば、トリコナーサナとか前屈系とかは全部、吐きながらその形になります。全部確認したわけではありませんが、これらのアーサナは、5呼吸終えたあとは、いつも吸いながらその形から離れますね。

 

「吐きながら」アーサナに入ったものは、「吸いながら」脱する。

 

こっちが多いので、おそらく多くの方の呼吸とは、「吸って、吐いて」で1呼吸とカウントしていると思います。5呼吸目を吐いて終えて、吸いながらアーサナから脱する。

これは実にスムーズで無駄もなく分かりやすい。

 

 

ではもう一方の、吸いながらアーサナになるもの。例えば、ウッティタ・ハスタ・パダングシュターサナの最後の5呼吸部分とか、反り系全般。

これらは、5呼吸終えたら、吐きながらその形から離れる。

 

「吸いながら」アーサナに入ったものは、「吐きながら」脱する。

 

こっちに、「それ、ちょっと少ないかもよ」が生じます。「吸って、吐いて」を1呼吸としていると、吸いながらアーサナに入ると、1呼吸目のカウントが曖昧になる。

 

吸いながらアーサナに入った、その後の吐くを1呼吸目に入れているのか、それともその「吸いながら」の吸うも1呼吸目に入れているのか。実例を挙げましょう。分かりやすいやつで、プールヴォッターナーサナで考えます。正しくはこうだと思います。

 

吸いながらアーサナに入る

  1. 吐いて、吸って
  2. 吐いて、吸って
  3. 吐いて、吸って
  4. 吐いて、吸って
  5. 吐いて、吸って

 

吐きながら体を下ろす

吸いながら身体を持ち上げて

吐きながらチャトランガ

 

この流れが呼吸の流れとしては破綻がないです。でもちょっと気持ち悪さがないですか?「吐いて、吸って」という逆のカウントが。もしこれを気持ち悪いと感じたなら、いつもの「吸いて、吐いて」を5回やった後、もう一息吸って、そして吐きながらアーサナから脱すると、ちょうど5呼吸になります。ほとんどの人はこれでいいように思います。

が、先日マイソール後にこの話をしたら、吸いながらアーサナに入った「次の吐く」を小さく「捨て呼吸」のように、カウントに入れない呼吸をしている、という人もいました。そのようにしている方は、結果的には5呼吸できていると思われます。

 

もうワケが分からん、となっている方は、頭で考えずに、その場でやってみてください。吸いながらアーサナに入ったときの呼吸をどうしているか。

 

 

ただ、イマイチこれだけは理解できん、というのもあって、それがヴィラヴァドラーサナです。本で読んでもワケが分かりません。なので、テキトーにやってます。

 

他にも、ウパヴィシュタ・コナーサナの後半の5呼吸とか、ウバヤ・パダングシュターサナも吸いながら形に入る系ですが、この理屈で言えば、5呼吸目を吸って終えたあと、吐きながら手を下ろして脚をクロスさせてますが、それにはカウントがない。プールヴォッターナーサナには、「9(ナヴァ)、吐いて下ろす」、「10(ダシャ)、吸いながらアップ」というカウントがあるのにね。

 

こんな細かいことを気にしだすと、アシュタンガには「変なの〜」ってことが見つかってしまうので、まぁ無視してていいほどのことなんでしょう。

 

これを読んで、実践してみてもワケ分からんという人は、その辺はテキトーでいいと思います。僕にアーサナのサポートを受けているとき、5呼吸終えたつもりなのに離してくれんぞ、と感じることがあれば、それはこういう数え方の理由があるかもしれません。

 

 

というわけで、今日はこのへんで。

バイなら。